生理痛

こんな事でお悩みではありませんか？

なぜ痛くなる？　生理痛の原因は？

子宮の内側には、「子宮内膜」という受精卵が着床して妊娠・赤ちゃんを育てる為のベットが毎月新しく作られます。ところが、受精卵が着床せずに妊娠できなかった場合には新しい子宮内膜を子宮内に作る為に、古くなってしまった子宮内膜を剥がして身体の外に排出させます。これが生理なのです。

生理中は、剥がれて古くなった子宮内膜を血液と共に身体の外に押し出す為に「プロスタグランジン」という物質が分泌されます。このプロスタグランジンが働く事で子宮は収縮します。

この生理の時に子宮が硬かったり周囲の血流が悪い状態だと、子宮がうまく収縮しなくなり、スムーズに経血を排出しにくくなります。その為、子宮内を綺麗にして新たな子宮内膜を作る為にさらにプロスタグランジンを分泌されるので、子宮がより強く収縮してしまい生理痛として痛みが出てしまいます。

プロスタグランジンは子宮にだけ影響を与えるのでなく、内臓や全身にも影響を与えてしまうので、ひどい場合には生理前から頭痛や腰痛・胃腸の調子が悪くなるなど色々な症状を引き起こしてしまいます。

生理痛を感じる方は、冷えによる血行不良や子宮の筋肉が硬くなっていたり、姿勢や骨盤の歪みで子宮への血流が悪くなっていると言えます。

子宮が緊張していたり血流が悪くなると、その先の子宮動脈や卵巣動脈への血流が悪くなってしまい、子宮や卵巣機能が低下するので、子宮内膜や良い卵を育てる力が弱まります。

妊活をする上で大切なのは、「質の良い卵子」と「子宮内膜の厚さ」です。

子宮や卵巣への血流を改善して、子宮の内膜や良い質の卵子を作り出せる身体づくりをいていきましょう！