京都府長岡京市の妊活専門鍼灸整体院 あやめ堂の今井隆裕です。
妊活をしている方はもちろん気をつけておられると思いますが、体や内臓を温める事をされていますか?
冬場は寒いので温かい格好や温かい飲食をする事が多いと思いますが、少し陽気が良くなり温かくなると喉越しの良いものやさっぱりとしたものが欲しくなると思います。
そこで気をつけて頂きたいのは、喉越しの良いものやさっぱりしたものは、内臓を冷やす可能性が高くなるという事です。
内臓が冷えるとどうなるでしょうか?
内臓の動きが悪くなり、血行不良を起こしやすくなります。血行不良が起こると必要な栄養素やホルモンが全身に行きにくくなり、細胞の働きや低下したり良い卵子や精子が作られづらくなります。
この冷えが慢性化すると、腸の動きも悪くなる為、血管や内臓の働きをコントロールする自律神経の調子がくるい、交感神経が優位になって更に悪化させてしまいます。
すると本来腸で吸収されるはずの栄養が、吸収されづらくなり良い卵子や精子を作りにくくなったり、免疫力の低下を招いてしますのです。
それではどうすればいいのでしょうか?
生活習慣の中でも、「食生活」は腸の状態を正常に保つ為に必要な要素です。
特に腸の働きを活発にするために欠かせないのが朝食です。朝食は、大腸が内容物を排出する為に押しだす「ぜん動運動」の中でも最も大きな「大ぜん動運動」が起きやすい時間帯なので、そこに朝食をしっかり食べる事で、胃から大腸への刺激が伝わり、排便を促す事が出来ます。
では、その大切な朝食はどんなものを食べれればいいか?どういう食べ方をすればいいか?
を次回お伝えしたいと思います。